2023.11.15
アナタの“冷え”はどのパターン!?
こんにちは!
院長の若狭です。
急激に寒くなってきたこともあり、
お体に“冷え”が出ている方が多くいらっしゃいます。
皆様、お調子はいかがでしょうか。
さて、単純に冷えているといっても、冷えの出方、パターンによって、
その処置も対策も異なります。
まずは自分の冷えがどのパターンなのかをしり、適切な対策を心掛けてください!
①全身冷え型
〈状態〉
体内の熱生産が低下し、新陳代謝が低下。
その結果、全身が冷えるタイプ。食欲や気力が失われ、疲労感や倦怠感が生じます。
長年の冷えにより、手足も内臓も冷えています。
〈対処〉
規則正しい睡眠や適度な運動とともに、食生活などにも注意をしましょう。
温かく消化のいいものがお勧めです
?骨盤矯正、EMS、運動、栄養・食事療法、鍼治療、腸もみ
②手足末端冷え型
〈状態〉
手足の先まで血液が循環しないことから、手足に冷えを感じるタイプです。
10~20代女性に最も多く、疲労や無理なダイエットが背景にある可能性があります。
しもやけや立ちくらみ、ニキビ、月経トラブルが起こりがち。
筋肉量も低下するといわれます。
〈対処〉
ウォーキングや筋トレなど有酸素運動をしてみましょう。
また、湯船につかる。足湯や手浴もおすすめです。
夜更かしはしないようにし、寝る前のスマホなども要注意!
?EMS、鍼治療、腸もみ、立体動態波
③上熱下寒型
〈状態〉
気や血のめぐりが悪く、滞った状態で上半身がのぼせて、下半身が冷えるタイプ。
顔のほてりで冷えとは気づきにくいため注意が必要。
イライラ、頭痛、顔のほてり、肩こり、肌荒れのほか、
月経トラブルや便秘が起こることもあります。
〈対処〉
リラックスできるように、心がける。
足湯、下半身浴で下半身を温めるましょう。岩盤浴もおすすめです。
スクワットなどで下半身の筋肉を強化もよいです。
長時間の同じ姿勢も下肢の血行を悪くするので注意が必用。
口が渇いたり顔が熱くても、水分のとり過ぎはむくみを生むんでしまいます。
冷飲・冷食、甘いもの、高脂肪のものを控えるましょう。
食事は、青魚、野菜、酢などがおすすめです。
?立体動態波、鍼治療、腸もみ、EMS
④体感異常型
〈状態〉
ストレスで自律神経に影響が出て、血流が悪くなり冷えを感じるタイプ。
疲れているのに眠れない、集中力がなくイライラする、食欲不振、胃痛、
息が吐きづらいなどの症状が見られます。
〈対処〉
生活習慣の改善がポイント!気分転換し、ストレスをためないことが大切。
吐く息を長くする深呼吸をし、自律神経を落ち着かせましょう。
パソコン、スマホの長時間使用を避ける。
ヨガや太極拳、ストレッチなどのゆっくりとした運動をしてみましょう。
長めの入浴、アロマなどでリラックスもいいです。
⑤冷え症候型
〈状態)
頭痛や腰痛、肩こり、アレルギーなどの具体的な症状があり、
それらの不調の裏に冷えがかかわっているタイプ。
〈対処〉
冷飲や冷食を避けて、おなかを温める。
?栄養・食事療法、腸もみ、鍼治療
大きく分けるとこのようになり、
体の“冷え”と言っても、状態や対処法も様々…
まずは原因や、どこからくる冷えなのかを把握し、対処法を考える事が重要です。
当院では、“冷え”への治療として、
整体や鍼治療の他、腸もみやカッピング、EMSによる運動療法や
栄養・食事療法など、様々に対応を行えます。
本格的な冬に向けて、今から出来る準備を進めておきましょう!
院長 前田 澪雅